診療案内

日本は今や超高齢化社会に突入しております。
食事は健康の源と言っても過言ではありません。
そんな中、人生の楽しみの一つであるはずの食事が楽しめないご高齢者の方が多く見られます。

しかし、「食べること」を行う口腔(口)の機能が障害を受けたとき、日常生活に著しい支障をきたします。近年の急激な高齢化社会の中で、口腔の機能に障害を持った方の顕在化があげられ、生活の質の維持向上に支障をきたしているケースが増加してきております。

しかし、その事実とは裏腹に高齢になるにつれてお口の機能が正常に働かなくなるケースが多くなっています。また、身体が不自由で歯科医院に通いたくても通えない現状も存在しています。
当院ではそのような患者様のお口の健康の為、「訪問歯科」に取り組んでおります。


訪問歯科とは

「訪問歯科」とは、歯のことで困っている歯科医院に通院できないでいる人を対象に、歯科医師や歯科衛生士が自宅や施設に訪問して治療することをいいます。

保険を使って訪問歯科を受けるには、いくつかの決まりがあります。まずひとつは、自分で近くの歯科医院まで通うことができない正当な理由がある人に限られます。具体的には“高齢で介護を受けている人”や“身体が不自由で通院が難しい人”が対象となり、通うのが面倒、通う時間がない、といった理由での保険診療は認められません。

症例により異なりますが、歯科医院とほとんど同じレベルの治療を受けれます。


◎誤嚥性肺炎予防について

お口の中には数千億の細菌がいるといわれています。誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)とは、口腔内の咽頭部に付着している常在細菌が気道に入ることで発症する病気のこと。加齢により唾液の分泌量が低下することで口腔内の清潔度が低下し、各種細菌が繁殖することで発症します。高齢者にも多く見られるため、老人肺炎症ともいわれています。

高齢者の死因の約80%〜90%を占めるといわれているため、予防は重要。当院では、歯や粘膜のクリーニングや唾液腺マッサージ、嚥下訓練などで唾液分泌を促し、自浄作用を働かせ口腔内を清潔にするという口腔ケアを実施することで誤嚥性肺炎を予防します。寝たきりの患者様には比較的有効な予防法で、口腔内の健康維持だけでなく、食事がしっかり摂取できるようになり、免疫力や体力の回復にもつながります。


診療内容

■ 虫歯治療 ■ 歯周病治療
■ お口のクリーニング ■ ブラッシング指導
■ 入れ歯の作製、調整、洗浄 ■ 摂食嚥下訓練
■ 歯科健診
(虫歯や歯周病の有無、入れ歯の適合性、新規作製の有無、口腔ケアのリハビリの必要性など、現在の口腔内のチェック)※無料です。